フルノECDISを選択する4つの理由

フルノは、ECDIS の搭載義務化に向けて、単体ECDIS 装備からトラックコントロールシステムを組み込んだフルスケールINS まで、お客様のニーズに合った、様々なソリューションを提供します。これは、フルノが商船市場にて長年培ってきた数多くのECDIS/INS 装備実績によるものです。

フルノECDISは、貨物船、タンカー、旅客船等、大小を問わず、全世界を行き交う数多くの船舶で装備、使用されています。安全航行を実現する為に、機器操作の観点のみな らず、必要な情報への容易なアクセスの観点からも、最適なユーザーインターフェイスを設計、実現しているため、航路計画から実際の航行に至るまでのあらゆる航海の工程において航海者をサポートします。また、IMO が定める基準に則ったハードウェア設計により、洋上の過酷な環境の中での運用を可能にします。

お客様がECDIS を導入する際のパートナーとして、フルノは、ECDIS トータルソリューションでお客様を包括的にサポートします。

1. トレーニングサービス

ECDISを活用することによって、海図情報の管理や航海計画策定、航行監視のプロセスの簡素化等、航行の安全化、効率化を図る事ができ、座礁等の海難事故の回避に寄与することができます。これらのメリットを十分に享受するためには、ECDISの操作について十分な知識が必要で、相応のトレーニング が必要になってきます。トレーニングには、より総括的なECDISに関するルール、基準や機器の取り扱い等をカバーするものと、実際に船舶に装備されるECDISを操作しての操船にかかわるものの2つに大別されます。フルノは、デンマーク・コペンハーゲン及びシンガポールのINS Training Center (INSTC)に加えて、INSTCが認証するNavSkills™トレーニングセンターにて、ECDISトレーニングを提供しています。

NavSkills™とは、INSTCが提供する外部船員教育機関の指導員向けシミュレーショントレーニングサービスパッケージのことで、そのサービス内容には、シミュレーター等のトレー ニング設備の供給・メンテナンス、教材やトレーニングカリキュラムの供給・アップデート、指導員向けトレーニング等が含まれます。NavSkills™トレーニングセンターとして、INSTCより認証を受けた外部船員教育機関は、STCWコード他の国際基準に準拠したトレーニングを提供できるようになります

 

IMO ECDIS モデルコース 1.27 (ECDISの実際の運用に関するIMOモデルトレーニングコース)

船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約(STCW条約)において、ECDISが装備された船舶の船長および当直航海士(Officer of the Watch: OOW)は、IMOモデルトレーニングコース1.27に準じた一般総合的なECDISトレーニングを修了しなければならないと規定されています。

受講者は、システムとしてのECDIS、ECDISの操作運用、電子海図、実践的なECDISを活用した船舶の運航についての知識を得る事ができます。加えて海図のペーパーレス化を実現するための諸条件についても習得することとなります。また、航海上の安全機能などECDISを活用することから得られるメリットのみならず、ECDISの限界やECDISを使用する際の注意事項などについての教育も含まれます。

このECDISトレーニングを修了するためには、3つの必須の試験を受験する必要があり、受講者は、それら試験を合格すると、DNV SeaSkill™によって審査・認定された、IMOモデルコーストレーニング1.27に準拠した一般総合的なECDISトレーニングに対する終了証明書が授与されます。

本コースは、INSTC Denmarkにおいて受講することができます。

 

特定の型式のECDISに関するトレーニング (ECDIS familiarization training)

本トレーニングコースを通して、受講者は、当該船舶に装備されている特定の型式のフルノECDISの機能、効果的活用に関する知識を得る事ができます。

コース内容には、以下のトピックが含まれます。

  • 利用可能な機能
  • メニュー構成
  • 表示部画面配置
  • 安全値の設定
  • アラームの故障表示の確認及び取るべき対策
  • 航路計画
  • 航行監視
  • バックアップシステムへの切り替え
  • ソフトウェアアップデート
  • チャートデータ、チャートライセンスの読み込み、アップデート

受講者は、本トレーニングの最後に必須試験を受験する必要があり、合格するとフルノ特定型式のECDISトレーニングに対する終了証明書が授与されます。本トレーニングは、STCW条約付属書第6 条第1規則に基づく、船員の訓練及び資格証明並びに当直コード(STCWコード)および国際安全管理コード(ISMコード)に準拠しています。また、INSTC DenmarkおよびINSTC Singaporeにおいて は、本コースに対して、ClassNKより海事教育訓練認証を受けています。

本コースは、INSTC Denmark(デンマーク)、 INSTC Singapore(シンガポール)、 FURUNO Deutschland GmbH(ドイツ)、 OCEAN TRAINING CENTER(トルコ)、GMC Maritime Training Center(ギリシャ)、Competent Maritime Professionals and Sea Staff (COMPASS) Training Center Inc. (フィリピン)にて受講可能です。

 

トレーニングに関する詳しい情報は、フルノINSトレーニングセンター (INSTC)のページをご覧ください。

2. 品質管理体制

フルノの徹底した品質管理体制

航海機器は、厳しい環境条件の中で正常に動作し続ける必要があり、もし航海の途中で航海機器に故障や不具合が発生した場合、航行の安全と効率性は著しく損 なわれることになります。それゆえに、航海機器の品質とそれに対する信頼性は、艦船に装備する航海機器を選択するにあたって、非常に重要な要因となるで しょう。一般的に、機械の故障、不具合の原因として

  1. 機械そのものの欠陥
  2. 機器の間違った装備と設定

が想定されます。フルノでは、徹底した品質評価試験を出荷前に実施し、本船引渡し前の本船搭載機器施工検査を実施する二重体制で品質管理に取り組んでいます。

 

品質管理体制に関する詳しい情報は、品質管理のページをご覧ください。

3. サービス体制

フルノの充実したサービス体制

ECDISの搭載が義務化されることによって、『ECDISは任意設備であり、航海の補助としての役割を担い、あくまで紙海図をベースに航海計画、航行監 視を行っていた』以前の認識とは違い、ECDISをその用途に使用することが十分に考えられます。故に、船上において常にECDISがしっかりと機能して いる必要があり、そのためには、船舶の航行エリアにおいてのサービス提供の体制、つまり、トラブル発生時のスペアパーツのアレンジ、次の寄港先へのサービ スマンの迅速な派遣が、ECDISを船舶に導入する際の重要な決め手の一つとなります。

フルノは日本、アメリカ、ドイツ、シンガポールに存在するサービスセンターを中心に全世界にまたがるサービス網を展開しており、スペアパーツの安定供給、及び サービスマンの迅速な派遣を可能にしています。 フルノサービスマンは、定期的に開催される技術研修を受け、常に最新の、製品情報を把握しています。また、フルノは、船舶の搭載機器一覧、製品サ ポート履歴やサービスの進捗や結果報告書などの情報をデータベース化し、代理店、サービス拠点で共有し、サービス業務を一括管理しています。そのサービス マネジメントシステム(SMS)にて、サービス拠点間のより円滑なサービスコーディネーションを可能にし、迅速且つ的確なサービス業務を提供しています。

 

サービス体制に関する詳しい情報は、サービス体制のページをご覧ください。

4. 衛星通信総合サービス

フルノの衛星通信総合サービス SafeComNet

フルノの衛星通信総合サービスSafeComNetは、VSAT(ESV)やインマルサットフリートブロードバンドなどの舶用衛星通信装置を用いて船陸間 ブロードバンド通信環境を洋上の船舶に提供しています。自社ブランドのハードウェアは勿論のこと、通信回線販売、アフターサービス、アプリケーションに至 るまで、デンマークと日本にあるエアタイム販売・サービス拠点を通じて、お客様のニーズに合った 衛星通信総合サービスを提供します。コスト効率の高い衛星通信サービスを船舶に導入することで、海図購入・アップデート、ソフトウェアアップデートサービ スなど、洋上で受けられる様々なサービスに対しての可能性が広がっていきます。

 

衛星通信総合サービスに関する詳しい情報は、SafeComNetのページをご覧ください。

 

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