FURUNO

大間の漁師&フルノのソナー

山本 洋三さん 妻・文子さん

大間の荒波を駆ける「夫婦船」妻がソナーを操り、トップクラスの漁獲量

 大間唯一の夫婦船でソナーを操るのは妻の文子さん。機械に頼って漁をすることに渋い顔をしていた夫の洋三さんを説得し、ソナーを使いこなして最高漁獲数50本と大間でもトップクラスにのし上がった。マグロ漁を次世代へ継承していきたいと願う夫妻は、水産資源の管理にもソナーを役立てようと考えている。

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SONAR Technology for Fishermen

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 マグロの年間最高漁獲数50本という、驚異的な水揚げを誇り、大間ではトップクラスに位置づけられる熊谷夫妻。夫洋三氏と、文子夫人との二人三脚でマグロを狙う夫婦船。文子夫人がソナーを操り、好ポイントへと誘導する。
 (写真A)は、まさにマグロの反応をとらえた時の映像。左舷前方320度あたりに、筋状の反応が重なり、しかも反応の強さを現す赤色が混じったエコーが現れだした。洋三氏は、その反応を左舷後方に誘導すべく操船。そして、その反応が、左舷後方200度付近に達した時(写真B)すかさず仕掛けを投入した。動きの早いマグロをはじめとした高速魚では、その操船テクニックと、仕掛け投入の絶妙なタイミングが勝敗を分けることになる。
 熊谷氏のソナーは、カラーセクタースキャニングソナー CH-37。45度ステップ表示で、PPIソナーに比べて4~7倍の早さで探知できる。将来的には、全周360度を瞬時に探索できる、スキャニングソナーを導入したいと文子夫人。

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