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[SEA JAPAN 2018出展報告]海上IoT技術、新型レーダーなど“航海の未来”をご紹介

2018年4月27日

SEA JAPANは隔年で開催される国内最大の国際海事展示会で、580社を超える出展企業が、各社の誇る最新技術とサービスを発表します。
古野電気ブースでは、舶用事業ビジョン”航海の未来を、見る”のテーマのもと、新型航海用レーダーをはじめとする各種航海機器や、最先端技術を用いた独自の操船支援ソリューション、最新の海上IoTサービスを展示いたしました。

ご来場いただいたお客様には、拡張現実(AR)技術を応用して他船情報などを実映像に重畳するAR-Navigation、大型タッチパネルによる効率的な航海計画を可能にするプランニングターミナル、船内における主要航海機器の遠隔監視を実現するタブレットソリューションなど、フルノの提案する全く新しい航海支援のあり方を実際に体験いただきました。

[日程]平成30年4月11日~4月13日
[会場]東京ビッグサイト 東ホール
[公式HP] https://www.seajapan.ne.jp/

 

展示会の様子

Planning Terminal
4Kの大型タッチパネルで、これまでにないスムーズかつ直観的なルートプランニングが可能です。会場ではその機能を実際に触って体験いただきました。
Tablet Solution
各種機器(今回はECDISやレーダー、チャートレーダー、IPカメラ)の映像を4分割で表現します。大きく見たい画面をタップしていただくだけで、見たい情報がすぐに手に入ります。
AR-Navigation
ライブ映像にAIS情報を重畳。ロスタイムのない感覚的な自船周囲の状況把握を実現します。会場ではゴーグルとタブレットでご体感いただきました。
FOP x NAPA Ship’s Performance Monitoring
航海データや機関データをFOPユニットへ集約、衛星通信で陸上へ送信します。そのデータを分析し、レポートにまとめ、より効率的な航海に役立つ情報を提供します。
乗務員位置検知システム
超音波の特性を活かして、船員の位置を部屋単位で検知することのできるシステムです。モニターで位置情報を一目で見ることができ、船内の安全管理体制を一新します。

出展内容