システムソリューション
沿岸モニタリングシステム 気象観測システム 航海機器トレーニング 地盤変位観測システム 事例一覧

世界最小・最軽量級を実現!!
小型Xバンド 二重偏波ドップラ気象レーダーWR-2100

降水強度を6秒間隔で360°方向、50mのデータメッシュサイズで探知可能な超高時空間分解能を搭載。集中豪雨をもたらす積乱雲の3次元構造とその移動や発達状況を高時空間分解能で観測することにより、局地的短時間集中豪雨(ゲリラ豪雨)をいち早く予測できます。さらに、従来に比べ大幅な小型化に成功し、Xバンド二重偏波気象レーダーでは世界最小・最軽量級を実現しています。

小型Xバンド 二重偏波ドップラ気象レーダーWR-2100

設置事例

設置事例

日本政府による海外協力支援事業「クロアチア土砂・洪水災害軽減基本計画構築」における水災害研究グループの活動計画のもと、ゲリラ豪雨の予測および早期警戒システム開発を目的として、クロアチア共和国リエカ大学に設置されました。
このプロジェクトは、同グループリーダーである京都大学大学院総合生存学館 山敷庸亮教授の主導のもと、気象レーダーで計測した雨量データによる洪水予測の可能性についての評価が行われました(~2014年3月)。

特長

世界最小、最軽量級を実現! φ108cm、68kgのレドームアンテナ
固体化(半導体)素子の採用
消費電力の低減および交換部品の頻度を下げ、ランニングコストの削減を実現。
さらに、多彩な信号処理が可能となり、より高精度の降水を観測することができます。
降水強度[mm/h]を高精度でリアルタイムに観測
雨雲の移動速度を出力
降水粒子の粒径および種別(雨雪)を判別するための二重偏波情報(Zdr、Kdp)を出力
3次元スキャンにより積乱雲の鉛直構造を解析
局地観測、ネットワーク化により、ゲリラ豪雨観測に威力を発揮

ワンボックス車の荷室やエレベータを使った運搬移動、クレーン等の重機を必要としない人力での取り付け工事が可能
(神戸大学・六甲キャンパスに設置)

仕様

周波数 9.4 GHz帯
ビーム幅 2.7度
送信出力 100 W
仰角可変範囲 -2~182度(可変)
アンテナ回転数 最大16 rpm(可変)
最大観測距離 70 km
観測機能 PPI、ボリュームスキャン、セクターPPI、セクターRHI
出力データ レーダー反射因子 Zh [dBZ]、ドップラ速度 V [m/s]、ドップラ速度幅 W [m/s]、偏波間位相差 φdp [deg]、伝搬位相差変化率 Kdp [deg/km]、偏波間相関係数 ρHV、偏波間レーダー反射因子差 Zdr [dB]、降雨強度 R [mm/h]
ドップラ速度 +/- 48 m/s
補正処理 自由空間伝搬損失、途中降雨電波減衰、ドップラ速度折り返し
不要信号除去 グランドクラッタおよび船クラッタ除去、干渉除去
動作温度範囲 -10℃~+50 ℃
耐風速(レドーム) 60 m/s(瞬間最大)
入力電源 AC 100-240 V単相、50/60 Hz
消費電力 650 W以下

外寸図

外寸図
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