
2025年6月18日
2025年6月4日(水)~5日(木)にマリンメッセ福岡で開催された「九州イノベーションWEEK」。
当社は、夜間や暗い場所でもフラッシュ無しで撮影可能なソーラー&バッテリ一体型の簡易型クラウド遠隔監視カメラ「FWC」を出展しました。また、同ブース内において局地的豪雨の前兆のひとつである水蒸気(可降水量)の変動をリアルタイムで観測できる水蒸気マイクロ波放射計「KASMI-160」もご紹介しました。
ソーラー給電で動作する超低電力、フラッシュ無しで夜間撮影可能な超高感度、電源・通信工事不要でその日から使える簡単設置が特長のワイヤレスカメラです。ネットワークはLTE/Wi-Fi HaLow™(IEEE802.11ah)を使用しており、クラウドを使用した遠隔監視が可能です。
大気中の水蒸気が自ら放射する微弱なマイクロ波(22GHz帯)を受信し、水蒸気量(可降水量および水蒸気密度高度分布)を観測する装置です。線状降水帯をはじめとした豪雨発生のもととなる大気下層の水蒸気流入の観測・予測に貢献します。