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5Gなど「市街地での時刻・タイミング同期」をテーマにGNSS製品をご紹介 (Interop Tokyo 2019出展報告)

2019年6月28日

6月12日(水)~14日(金)に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された「Interop Tokyo 2019」にて、古野電気のグループ会社「フルノシステムズ」と合同出展しました。

古野電気は、今年3月に発表したGNSSタイミングモジュール「型式:GT-88」とGNSS基準周波数発生器「型式:GF-88シリーズ」、また、参考出品として、持ち運び可能な小型軽量のGNSSシンクジェネレータをご紹介しました。
タイミング同期製品以外では、駐車バースの満空管理が簡単におこなえる車両検知センサー「PARKERS(パーカーズ)」を展示しました。

また、フルノシステムズでは、無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)シリーズ」の新製品や、遠隔授業や防災Wi-Fiなどの各種ソリューションをご紹介しました。

展示会の様子

GNSSタイミングモジュール「GT-88」、GNSS基準周波数発生器「GF-88シリーズ」

シングルバンドで1PPS精度4.5ns未満を実現し、G.8272 PRTC-Bにも準拠した製品です。GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/SBASを同時受信し、QZSS L1Sにも対応。 高価なマルチバンド対応受信機やアンテナを使わずに5Gシステムに活用できます

ポケットサイズの原子時計「GNSSシンクジェネレータ」(参考出品)

お手持ちの測定器、信号発生器と接続することで、それらの精度を高めます。

TB-01の特長

  • UTC(協定世界時)に同期した1PPSと10 MHzを出力
  • 5分以内の高速起動
  • マルチパスによる誤差を軽減する
    ダイナミック・サテライト・セレクション™、市街地でも正確
  • USBによる電源供給
  • 小型軽量で簡単持ち運び

車両検知センサー「PARKERS(パーカーズ)」

置くだけで簡単に、駐車バースの満空管理がおこなえます。

1.低消費電力で電池駆動。バッテリー情報も無線で監視
2.電源工事や配線せずに無線ネットワークを構築
3.置くだけなので設置、増設、移設、撤去が容易
4.事前予約や車両誘導など、業務システムと連携させた拡張が可能