GPS/GNSSモジュール

マルチGNSSタイミングモジュール 型式 GT-88 NEW

シングルバンドで1PPS精度 4.5ns未満を実現

GT-88は、高精度・高安定のタイムパルス(1PPS)を出力するマルチGNSSタイミングモジュールです。
高価なマルチバンド対応受信機やアンテナを使わずに、シングルバンドで1PPS精度 4.5ns(1σ)未満を実現しました。
NTTが考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術「ダイナミック・サテライト・セレクション™」を搭載し、都市部や窓際でのアンテナ設置も可能にしました。

タイミング市場

特長

  • UTCに同期した正確なタイムパルス(1PPS)を出力

    フルノの技術革新が、シングルバンドでは難しいとされた「1PPS精度4.5ns( 1σ)未満」を実現し ました。キャリアスムージングの向上や、使用衛星の組み合わせの最適化、位置推定アルゴリズムの大幅な改良により、正確で安定したタイミング性能を実現します。高価なマルチバンド対応受信機や専用アンテナが不要なので、 トータルコスト削減に大きく貢献します。

    >> 技術白書ダウンロードはこちら:シングルバンドで時刻精度4.5ns(1σ)
    【概要】「アンテナは今のまま」コストパフォーマンスに優れた時刻同期技術
  • 都市部や窓際など、マルチパス環境下にもアンテナ設置が可能

    マルチパスが混在する都市部でも、良質な衛星信号を適切に選別する新技術「ダイナミック・サテライト・セレクション™※」により、悪受信環境でのタイミング性能の劣化を最小化。都市部に設置する基地局に最適。
    ※ NTTが考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術

    >> 技術白書ダウンロードはこちら:市街地で世界最高水準の時刻精度 ~マルチパス対策GNSSレシーバ~
    【概要】・遮蔽物の多い環境で安定した時刻同期の実証
        ・「窓から3メートル」屋内で2つの受信機を比較(2019.8.8追加)

  • GNSSで時刻同期をする際の代表的な障害への対策

    GNSS受信機は、システムの運用開始後に想定される障害に配慮した製品をお選びください。
    本製品は、代表的な下記の障害への対策機能を有しています。

    1. 市街地などのマルチパス
    2. ジャミング(妨害波)
    3. なりすまし(スプーフィング)

    ※「GNSS信号の受信中断」への対策が必要な場合は、型式 GF-8802~GF-8805をご使用ください。

    詳しくはこちら(技術白書にてご紹介)

  • G.8272 PRTC-A準拠*

    *TDEV (Time Deviation) / MTIE (Max Time Interval Error)に準拠
  • GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/SBASを同時受信、QZSS L1S対応

  • 高い耐環境性能

    T-RAIM、1衛星測位、耐マルチパス、 アンチジャミング、アンチスプーフィング
  • 任意のクロックを出力 (10 Hz~40 MHz 可変)

  • 推奨アンテナと組み合わせて、性能を最大限に発揮

    高いノイズ耐性とIP67の耐環境性能をもつ、タイミング用途に最適なマルチGNSSアンテナ AU-217はこちら

仕様

全般

受信衛星システム
GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C, QZSS L1C/A, QZSS L1S, SBAS L1C/A
衛星追尾チャンネル
32チャンネル
受信感度
GPS
衛星追尾: > -162 dBm
衛星捕捉: > -148 dBm

GLONASS
衛星追尾: > -158 dBm
衛星捕捉: > -144 dBm

Galileo
衛星追尾: > -146 dBm
衛星捕捉: > -136 dBm

QZSS
衛星追尾: > -147 dBm
衛星捕捉: > -131 dBm

*推奨アクティブアンテナ使用時
ITU-T勧告
G.8272 PRTC-A準拠

*TDEV (Time Deviation) / MTIE (Max Time Interval Error)に準拠
1PPS精度
< 4.5 ns (1σ)

*オープンスカイ
1PPS確度
< ± 40 ns (対UTC)

*オープンスカイ
1PPS分解能
± 1.75 ns
クロック出力
10 Hz ~ 40 MHz
TTFF (Typical)
ホットスタート: <5 秒
コールドスタート:<35 秒

*推奨アクティブアンテナ使用時
供給電圧
DC 3.3V
消費電流
< 68 mA

*85℃、衛星捕捉時
動作温度
-40℃ ~ +85℃
パッケージ
24Pin LCC(Leadless Chip Carrier)
12.2mm × 16.0mm × 2.8mm
プロトコル
eSIP( NMEA 0183 Ver4.10 準拠)
インターフェイス
UART、タイムパルス(1PPS)、クロック
機能
アンチジャミング(8CW)、耐マルチパス(ダイナミック・サテライト・セレクション™)、アンチスプーフィング、T-RAIM

GNSS受信機の障害対策

GNSSに起因する代表的な障害について、それぞれ技術白書をご提供します。
個々の障害に対して、受信機側ではどのような対策をしているのか、効果の程度、製品の選び方などを時刻同期専門のエンジニアが図表を交えながら解説します。
初めてGNSS受信機をご検討されるお客様はぜひ目をお通しください。

  1. マルチパス
    技術白書:市街地で世界最高水準の時刻精度
  2. ジャミング(妨害波)
    技術白書:GNSSジャミング(妨害波)への対策について
  3. なりすまし(スプーフィング)
    技術白書:GNSSなりすまし信号への対策について
  4. GNSS信号の受信中断
    技術白書:GNSS受信が中断した時の対策『ホールドオーバ』について
    ※本製品には、GNSS受信中断への対策機能が搭載されておりません。対策が必要な場合は、型式 GF-8802~GF-8805をご使用ください。

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評価用キット

GT-88 評価用キット


マルチGNSSタイミングモジュール GT-88の性能を評価するための評価用キットです。

特長

  • USBバスパワーからのDC5V電源の供給
  • USBからのシリアル送受信
  • SMAコネクタから1PPS出力
  • SMAコネクタよりアンテナ接続
  • 外寸:(W) 110mm x (D) 112mm x (H) 30mm
  • 重量:約260g
  • 付属品:USBケーブル、GNSSアンテナ、CD ROM(専用通信ソフト、USBドライバ、ドキュメント)

オンライン購入

本製品は、電子部品商社の岡本無線電機株式会社が運営する通販サイト「E-JUNCTION」からもご購入いただけます。
同サイトでは評価キットやGNSSアンテナなども取り扱っております。
(本製品の推奨アンテナはAU-217です)

E-JUNCTION

正規代理店が運営するE-JUNCTIONのサービス・サポート資料はこちら(PDF)

お客様導入例

FM同期放送システム


出典元:日本通信機様ホームページ
FM放送において、より広範囲の放送エリアに対応するためには複数の送信所を設置する必要があります。
日本通信機様の「FM同期放送システム」では、弊社のマルチGNSSタイミングモジュール(GTシリーズ)を使用して各送信所からの放送タイミングを調整し、等電界エリアでの音声品質の維持を単一周波数で実現されています。

[マルチGNSSタイミングモジュール] 事例:FM同期放送システム

ドキュメント、ソフトウェア

本製品を含むGPS/GNSS受信機のドキュメント(仕様書など)、ソフトウェア(モニタソフト、ドライバ)を掲載
 

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カタログほか

* 外観・仕様に関しては予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。