船体付近では水が船体に引っ張られ、境界層が生じます。この境界層は、対水船速を計測するにあたり誤差の原因になります。船底から離れた場所で測定することにより、境界層の影響を受けやすい電磁式のログに比べ、確度の高い船速情報を提供します。
送受波器の新規開発、新たなアルゴリズムを採用した信号処理により、気泡の影響を軽減しました。その結果、高精度で安定した船速情報を提供することができます。
計測イメージ
DS-80バルブ(40kg)とDS-85バルブ(27kg)比較
新しい小型・軽量のボールバルブ採用により、従来のバルブに比べて、約3割軽くなりました。またDS-80からの換装の際、タンク・バルブの流用が可能なので、付帯工事費用を削減できます。
大きな文字とはっきりとした色調で遠くからでも見やすい表示画面になりました。
※1 RD-50を2台接続する場合は船内電源から供給してください。分配器からは1台のみ電源供給できます。
※2 DS-8510-LIFの場合は、標準構成になっております。
※3 ケーブル長(分配器ー送受信機)は最大400mになります。必要に応じて、接続箱をご使用ください。