GPS/GNSSモジュール

自律航法GPS受信モジュール 型式 GV-85 生産終了製品

小型、超高感度のDR(Dead Reckoning)/GPSモジュール

GV-85は小型、高感度、低電力かつ自律航法(推測航法)が可能なDR(Dead Reckoning)/GPS受信機です。DR(Dead Reckoning)によりGPS単独で測位が難しい環境でも連続して高精度な位置測位が可能です。

自動車・産業市場

特長

  • PVT (位置、速度、時刻)のソリューションを、ワンパッケージで提供します。

  • Dead Reckoning(自律航法)によりGPS単独の測位が難しい場合も継続して高精度な位置測位が可能です。

  • 慣性センサ(ジャイロセンサ、加速度センサ)や車速パルス、バック信号、CAN-Bus情報を取得するためのインターフェイスを装備しています。

    これらのデータを組み合わせて用いることによりDR(Dead Reckoning)/GPS ハイブリッド測位が可能です。
  • 超高感度(-160dBm、アクティブアンテナ使用時)です。

  • SBAS衛星を使用可能です。

  • アシスト機能を使用可能です。

  • 低背,小型の表面実装パッケージを使用しており、実装面積と実装コストの低減が可能です。

  • 車車間通信/路車間通信の用途にも適しています。

仕様

全般

受信衛星システム
GPS L1 C/A, SBAS L1 C/A
衛星追尾チャンネル
14 ch(GPS, SBAS)
更新周期
1Hz
受信感度
GPS
衛星追尾: -160 dBm
再捕捉: -160 dBm
TTFF (Typical)
ホットスタート: <2 秒( @-130 dBm)
ウォームスタート:33 秒( @-130 dBm)
コールドスタート:38 秒( @-130 dBm)
供給電圧
DC 1.8V
消費電流
衛星捕捉時:60mA
バックアップ電源
電圧: DC 1.4 – 2.7 V
電流: 20 μ A(Typ)(VCC=0V)
動作温度
-40℃ ~ +85℃
パッケージ
18.0mm x 21.5mm x 3.0mm
プロトコル
eSIP(NMEA 0183 Ver.3.01 準拠)

外寸図

* 外観・仕様に関しては予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。