東京外環道 トンネルシールド工事

ETCによる車両入退管理で、
東名高速道路の渋滞回避と安全確保へ

導入の背景

東京外環道(東京外かく環状道路)の全通に向けて、トンネルのシールド工事が大規模に進められています。
同工事現場には、掘削土砂やセグメントなどの搬出入のために、複数のJV(ジョイントベンチャー)の工事車両が多数入退場します。入退場口は日本の動脈である東名高速道路に設置されており、渋滞を防ぐためのスムーズな入退管理が命題になっていました。

そこで、現場入退場口(オン・オフランプ)に到着した車両の詳細情報(通過地点、通過時間、車番、所属)を瞬時に識別するための仕組みとして、ETC車載器による車両識別が導入されました。また、それ以外にもGPSによる車両位置のリアルタイム監視や、トラックスケールでの計量データの記録などが実施されています。

導入におけるポイント
  • 掘削土砂搬出、セグメント搬入情報の一元管理
  • 各方面から離合集散する車両の入退制御や入退記録の自動化
  • 東名高速道路を工事車両で渋滞させない。

システム概要

運行管理(トラックマネジメント)システム

工事現場とその入退場口は、以下のイラストの構成になります。

工事現場とその入退場口のイラスト図

現場入退場口(オン・オフランプ)での車両識別

入退場口に設置されたDSRC路側アンテナで車両(ETC車載器)を識別します。

ETC車載器で車両識別。予約管理から計量記録まで一元管理

識別結果が運行管理室のモニタにリアルタイムで表示されます。車番や所属の他、通過地点、通過時間なども表示・記録されます

識別結果が運行管理室のモニタ
オン・オフランプを通過した車両情報

GPSによる車両位置の監視

運行管理室のモニタには、GPSで車両位置をリアルタイム表示するとともに、アイコンの色、形、塗りで、それぞれJV識別、車両種類、車載の有無を示します。
モニタを通して状況を把握し、渋滞の可能性がある場合にはトレーラの入場するタイミングをずらしたり、ダンプの運転手に無線で迂回指示を出したりして車両を管理します。

GPSによる車両位置の監
ダンプ・セグメント搬入トレーラの現在位置
【色】=大林JV =他JV
【形】=ダンプ □=トレーラー
【塗】□=積載車両 ■=空荷車両

現在の運用状況と今後について

同システムは現在、東名JCTの大林JVほか、現状4JVで運用されています。将来的には東名JCTへ入退場するすべての車両、全工区で運用される予定です。すべての車両が登録されることで、入退場がさらにスムーズになり、Uターン路に配置されている交通誘導員の業務軽減も期待されています。

東京外かく環状道路 本線トンネル東名北工事の概要

工事の概要

発注者 中日本高速道路株式会社 東京支社 東京工事事務所
東日本高速道路株式会社 関東支社 東京外環工事事務所
システム整備担当 株式会社大林組・西松建設株式会社・戸田建設株式会社・佐藤工業株式会社・株式会社錢高組
特定建設工事共同企業体

事例紹介

導入事例

ジオ西宮北口 ガーデンズ【阪急不動産株式会社 様】

ETC車載器(+NFCカード)とリモコンの両方に対応した事例です。利便性・安全性・セキュリティの向上はもちろん、マンション価値の向上を期待して導入されました。

日神パレステージ海浜幕張

ETC車載器(+NFCカード)を活用し、リモコンレスの事例です。

伊丹市マンション

NFCカードを使わない事例です。駐車場の入退場口が通行車両と歩行者ともに多い道路に面しているため、ゲートの開閉時に注意を払う必要があります。そこで、開閉時に鍵やリモコンを活用するには危険性が高いと考え、当システムが導入されました。

フローレンス庚午中パークレジデンス

シャッターゲート連動の事例です。章栄不動産様・章栄管理様にて中国地方の新築マンションに採用いただきました。付加価値の高いマンションの設備の一部として、リモコン操作なく登録車両のみ入退ができ大切な愛車を守るシステムとして導入、大型バイクもリモコン操作することなくゲート開閉が可能です。

モアグレース岐阜

グリルシャッター連動の事例です。不法侵入の防止と、安全・便利を両立するため、株式会社エムジーホーム様に東洋シヤッター様提供の「ETC無線システム」を、岐阜県内初採用いただきました。
車の通過中にシャッターが降りないよう、車両識別のアンテナの他に、ガイドレール下部には障害物感知用光電センサが設置されています。

「ETC無線システム」の動画、カタログ
(東洋シヤッター株式会社様のHP)

ハピアス西神南

シャッターゲートからチェーンゲートへのゲート更新に併せて採用いただきました。ETC登録車両はハンズフリーで運転に集中して通行できます。シャッターゲートで使用していたリモコンもそのまま継続利用することで、原付バイクも今まで通りリモコンで通行することができます。

六甲アイランドシティ イーストコート8番街

チェーンゲートの更新に併せてETCシステムを導入いただきました。いままでのリモコン操作が不要となり、スムーズな入退で利便性が向上しました。

導入事例

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