航海情報記録装置 型式:VR-7000, VR-7000S (S-VDR) | 航海データの記録・再生で海難事故の原因究明に寄与

特長

VDRおよびS-VDRの性能基準に準拠
  • 固定式・自己浮揚式記録媒体とも48時間の記録が可能
  • データ収集ユニット内蔵の長期記録媒体に30日/720時間の記録が可能
  • レーダー2台、メインのECDIS 1台の映像を記録
    ※オプションの長期記録媒体なしで、レーダーおよびECDISを合わせて最大5台分の映像を同時に記録可能
    ※レーダーおよびECDIS映像は15秒間隔で収録可能
統合ブリッジシステムにLANで接続可能
収録データはUSBメモリに移行が可能

陸上で収録データの解析ができます。

ビデオLANコンバータにより、レーダー/ECDIS映像信号 (DVIおよびRGB)をイーサネット経由で記録可能
シリアル/アナログ/デジタル信号を集約して入力できるセンサーアダプタ (オプション)

センサーの数によって増設も可能です。

リアルタイム再生や収録データの保存が可能なPCソフトウェア "Live Player V5" 付属

リアルタイム再生や収録データの保存、衛星回線を利用したリモートライブ再生、リモート接続でのデータ抽出ができます。

設置しやすいコンパクトな固定式・自己浮揚式記録媒体
全世界にまたがるフルノサービスネットワークによる安心サポート

S-VDR(簡易型航海情報記録装置) VR-7000S

※現在、新造船に対するS-VDRの搭載要件は存在しません。

MSC163(78)の性能要件に合致
記録媒体は、固定式または自己浮揚式のどちらかを選択
SAVE機能を搭載

海難事故発生時に、長期記録媒体に記録データを保存することができます。

構成

センサーの信号入力・収録データの活用が容易

VR-7000/VR-7000Sは、センサーアダプタ(オプション)を利用することで、シリアル/アナログ/デジタル信号を集約して入力することが可能であり、装備性・拡張性に優れています。
また、PCソフトウェアで収録データを閲覧したり、USBメモリに収録データを移行できるなど、データの活用も容易になっています。

 

VDR 構成

収録データ保存・再生ソフト「Live Player V5」

LAN接続したPCで収録データの保存・リアルタイム再生ができます。
また、衛星回線を利用することで、陸上のPCからデータの再生、抽出が可能です。

 

  • PCソフトウェア 画面例1
  • PCソフトウェア 画面例2

リモートアラームパネル

リモートアラームパネル

カラー液晶画面に、入力信号の状態や、発生しているエラーの詳細情報を見やすく表示します。

 

  • 基本画面
    基本画面
  • シリアル/アナログ/デジタル入力モニタ画面
    シリアル/アナログ/デジタル入力
    モニタ画面
  • アラートリスト画面
    アラートリスト画面

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