フルノは、
この4つをもって、お客様の機器トラブルに対処しています。
フルノは、日本・アメリカ・ドイツ・シンガポールの4カ国にサービスセンターを構え、40を超える国々にサービスネットワークを展開しています。技術員の派遣が必要となったときは、最寄りの場所から迅速なサポートが可能です。
フルノは効率のよいサービス提供のため、SMSというオンラインシステムを導入しています。SMSはウェブ上で閲覧できるデータベースで、製品サポート履歴や故障予防策、サービスの進捗や結果報告書などの情報をストックし、子会社や代理店間でその情報を共有しています。船舶が世界中どこの港に停泊していても、現地のサービスセンター・代理店がサポートできるように生み出された情報共有システムです。
機器修理の依頼を受けた際、迅速に修理作業が行なえる様、フルノは機器別に必要な部品をセット(FASK: Fly Away Spare Parts Kit)にして、世界11ヶ所(日本、韓国、台湾、香港、シンガポール、アメリカ、オーストラリア、スペイン、UAE、南アフリカ)のサービス拠点に配備しています。技術員の派遣とともに、最も修理地に近いサービス拠点よりFASKを発送することで、円滑に修理作業が行なえる体制を整えています。
フルノサービスセンターにいつでも持ち出せるように準備されているFASK
定期的にサービススタッフによって、いついかなる時でもFASKを送付できるように、最新のソフト、必要な部品が完備されているよう整備・点検されています。
古野電気は、世界中にあるフルノ海外子会社および海外販売代理店の技術者、サービスマンを対象に技術研修会を開催しています。この技術研修会は、各国の子会社・代理店技術者に、フルノの新商品をより深く理解してもらうことで、お客様に対し、より迅速に、より的確に、より広範囲な技術サービスの提供ができることを主眼においています。上記のサービス体制は、実際のサービス業務を遂行する技術者、サービスマンのフルノ機器に対する十分な理解と知識があってこそ、効果があるもので、古野電気では、この研修会を毎年開催し、サービスマンの質の向上に尽力しています。