特長
Aqua Scope™で実現する統合型ソリューション
魚体重推定システム(Aqua Scope™)は、専用カメラユニットで撮影した映像をAIで解析し、魚体重・尾叉長・体高などのデータをクラウド上に蓄積・統合するシステムです。これらのデータは、PCやスマートフォンを通じてウェブアプリケーション「Aqua Scope™」上で、陸上や生簀周辺からいつでも確認することができます。
多彩なグラフ表示
Aqua Scope™ では、養成魚の平均体重や尾叉長、またそれらの分布状況が確認でき、解析結果に基づいて最適な給餌計画や生産計画を立案することで、効率的かつ安定した養殖事業の実現を支援します。
Aqua Scope™表示例(解析結果)
ダッシュボード
事業所内の全生簀の最新情報を一覧で確認できます。
生簀間比較時系列グラフ
生簀毎に時系列で養成魚の成長を確認できます。
生簀のヒストグラム
魚体重・尾叉長などの分布状況を把握できます。
2軸グラフ時系列変化
魚体重・給餌量など2つのデータを比較できます。
充実した魚種対応/高精度な魚体重推定
クロマグロ・ブリ・カンパチ・マダイ・シマアジ・サーモンを自動解析することができます。また、それぞれの魚種ごとに換算式を作成し、魚種の特徴や水温の変化などに応じて常にブラッシュアップすることで、高精度な計測を実現します。
鮮明な画像による精確な部位測定
フルノ独自の画像処理技術により、濁った海水下でも魚体を鮮明に確認することができます。
魚体の輪郭を明瞭にすることで、魚体重推定の精度向上に貢献します。
画像処理パターン(左上画像は通常の映像)
仕様
カメラユニット
UC-300(小型生簀用)
UC-600(大型生簀用)
UC-300:ブリ・カンパチ・マダイ・サーモンなど
UC-600:クロマグロ・ブリなど
1936 × 1464 ピクセル
UC-300: 0.5 ~ 1.5 m
UC-600: 1.5 ~ 5 m
UC-300:8.8 Kg
UC-600:11 Kg
標準20 m
- 20 m以外は要相談
0 ℃ ~ + 40 ℃(水中)
IPX8
通信ユニット
W363 mm × L282 mm × H120 mm
3.1 Kg
AC100 V、50/60 ㎐
50 W
IP65
Webアプリ 推奨動作環境
Aqua Scope™
Windows® 10,Windows® 11
- データ閲覧のみスマートフォン(Android、iOS)でも可能
Microsoft Edge 最新バージョン、Google Chrome 最新バージョン
外寸図
魚体重推定システム一式
- 通信ユニットに接続する電源(船内電源・ポータブル電源等)は、お客さま手配になります。
- 京セラ株式会社の製品(TORQUE® シリーズ)を使用しています。
小型生簀用と大型生簀用の2種類から選択可能
魚種や生簀の大きさ、養成密度によりカメラと魚体の撮影距離が異なります。
ユーザーに適したカメラモデルを使用することで、より高精度な解析が可能になります。
UC-300 対象魚:ブリ・カンパチ・マダイ・サーモンなど
UC-600 対象魚:クロマグロ・ブリなど
魚体重推定システムの使い方
- インターネットへの接続は、お客さま事務所のWi-FiもしくはLTE (4G)回線のご利用となります。4Gを利用の場合はSIMカードをお客さまにて手配頂く必要があります。
使用イメージ
5分ほどの撮影で、尾叉長や魚体重のデータを取得できます。カメラユニットは小型・軽量であるため、生簀間の持ち運びも容易です。
- 魚体重推定システムを生簀に運搬
- カメラユニットと通信ユニットを接続し、カメラユニットを生簀内に投下して映像を収録
- 専用スマートフォンで収録した映像をダウンロード
- ダウンロードした映像を専用クラウドサーバーへアップロードしAI解析
- PC、スマートフォンからAqua Scope™にログインして解析結果を確認
- データを活用し、経営課題の改善に役立てる



