• 車載/産業用GNSS受信機
デュアルバンドGNSS受信チップ eRideOPUS 9

型式 ePV9000B
  • NEW

業界最高クラス!スタンドアローンで位置精度50cmを実現

eRideOPUS 9は、V2Xと自動運転(レベル2~レベル3)に対応したGNSS受信チップです。
1チップでL1/L5信号を受信し、車線判別ができる位置精度50cmを実現しました。
PPPやRTKのように基準局データや補正データを必要としないため、国や地域の制限なく、安定的に高精度測位を提供でき、しかもランニングコストはゼロ。
L1信号と組み合わせる2番目の周波数としてL5信号を採用。L5信号を用いることで都市部でのマルチパスの影響を軽減します。またL5信号は周波数幅が広く電波出力も高いためノイズの影響を受けにくく、安定して信号を受信することができます。

※ePV9000Bは車載OEM/Tier 1専用品です。

評価キット・サンプルについてはこちらまでお問い合わせください

  • GNSS(時刻同期・車載/産業)

特長

車線判別可能な50cm DRMSの位置精度

V2Xでは車両がどの車線を走っているのかの判別が求められます。また、自動運転(レベル2~3)においても、カメラやLiDAR、HDマップで最終的な自己位置を決定する際に、リファレンスとして活用できる絶対位置情報が求められます。 eRideOPUS 9を利用することで、一般道(幅員約3m)でも確実な車線判定が可能です。

Extended Carrier Aiding技術

独自のExtended Carrier Aiding技術を活用することで、PPPやRTKのように基準局データや補正データ使用に伴うランニングコストおよび、データの受信部が不要です。
コストパフォーマンスにも優れ、V2Xや自動運転(レベル2~3)の実用化に大きく貢献します。

自律航法(デッドレコニング)

6軸慣性センサーを接続し、車速パルスを入力することで自律航法の演算をおこない、高精度な位置情報を出力します。

デュアルバンド、マルチGNSS

アメリカ、ロシア、欧州、中国、日本、インド、現在運用されているすべての測位衛星に対応しました。
受信周波数はL1に加え、新たにL5が受信できます。
L5信号を用いることで都市部のような構造物による電波の反射、回折が生じる環境で位置精度が改善します。
またL5帯の信号は周波数幅が広く電波出力も高いためノイズの影響を受けにくく、安定して信号を受信することが可能です。

アンチジャミング、アンチスプーフィング

安定した位置情報が求められる用途にお使いいただくため、ジャミングとスプーフィングへの耐久性を高めました。
さらに、それら攻撃を検知してECUに伝える機能を搭載しました。

タイムパルス出力

eRideOPUS 9は、端末間同期をするためのタイムパルス出力を持っています。
高速走行中でもGPS時刻に同期した高精度な1PPSを提供します。

RAWデータ出力

自作、あるいはサードパーティの測位エンジンを使うユーザー向けにRAWデータ(GNSS、6軸慣性センサー観測データ)を出力します。

eMRAMを搭載し、フラッシュメモリが不要

eRideOPUS 9は、チップ上にeMRAMを組み込んでいます。
ここにファームウェアを格納するので、外付けフラッシュメモリは不要です。

仕様

全般

受信衛星システム

GPS L1CA/L5, QZSS L1CA/L1CB*/L5, Galileo E1/E5a, BDS B1I*/B1C/B2a, GLONASS L1OF*, SBAS* L1/L5

* ファームウェアアップデートで対応予定

衛星追尾チャンネル

62 ch

更新周期

最大10 Hz

受信感度

コールドスタート: -147dBm
ホットスタート: -158 dBm
衛星追尾:-160 dBm*

* センサーカップリング最適化のため制限

TTFF (Typical)

コールドスタート:19 秒(@-130 dBm、BDS利用時)
ホットスタート: <1 秒(@-130 dBm)

位置精度 (水平位置)

0.5 m DRMS (63%)
*オープンスカイ (-130dBm)

1PPS精度

30 ns (1σ) @-130dBm、GPS時刻に同期
デューティー可変

供給電圧

DC 1.62 V ~ 1.98 V (1.8 V モード)
DC 2.97 V ~ 3.63 V (3.3 V モード)

バックアップ電源

DC 1.8 V

動作温度

-40℃ ~ 105℃ (1.8V モード)
-40℃ ~ 85℃ (3.3V モード)

保存温度

-65℃ ~ 150℃

パッケージ

サイズ:LFBGA 8.0mm x 7.0mm、ボール数:72、ボールピッチ:0.8mm

プロトコル

eSIP(NMEA 0183 Ver4.11 準拠)、FEC バイナリ、RTCM Ver3.3

機能

Extended-Carrier Ading (コードノイズ除去のための独自アルゴリズム)
耐マルチパス
アンチジャミング
アンチスプーフィング
Rawデータ出力(GNSS観測値、航法メッセージ、IMU出力値)

外寸図

航跡データ

市街地

新宿ビル街(他社製RTK受信機との比較)

評価用キット

ePV9000B 評価用キット

マルチGNSS受信チップ ePV9000Bの性能を評価するための評価用キットです。

特長

USBバスパワーからのDC5V電源の供給
USBからのシリアル送受信
SMAコネクタから1PPS出力
SMAコネクタよりアンテナ接続
外寸:(w) 86mm x (D) 51mm x (H) 23mm
付属品:USBケーブル、GNSSアンテナ、CD ROM(専用通信ソフト、USBドライバ、ドキュメント)

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