工事現場の事故防止
- ETC車両識別
導入の背景
工事現場付近では大型トラックなどの工事車両が頻繁に通行するため、周辺の一般車両への安全配慮が非常に重要です。スピードの出やすい幹線道路では特に、工事現場へ入場する際の右左折による減速で後続車両との追突リスクがあるためです。
また、他現場の工事車両も多数通行する道路においては、現場誘導員が誤誘導するリスクがあり、誘導対象の車両を確実に識別することが求められていました。
そこで、ETCによる車両検知で工事車両の存在を事前にお知らせするシステムが導入されました。
解決方法
工事車両に搭載されたETC車載器のID(WCN)を事前登録し、現場入場口付近に設置したDSRC路側アンテナでこれを検知。同時に、現場入場による減速を電光掲示板で後続一般車両に知らせることで追突事故を防ぎます。ナンバープレートが汚れて見にくい車両でも確実に検知できます。
また、回転灯やスピーカーで現場誘導員にも知らせることでスムーズな誘導につなげます。
工事車両が接近していない状態では、電光掲示板は消えています。
DSRC路側アンテナが工事車両を認識すると、減速メッセージを点滅表示します。
工事車両が接近していな状態では回転灯は消えています。
DSRC路側アンテナが工事車両を認識すると、回転灯がオンになり、スピーカーでもお知らせします。工事車両がいつ到着するか分からない状況や、夜間・悪天候における誘導員の負担を減らします。
車両の事故防止以外にも活用可能
本システムは歩行者に対する事故防止や、工事車両の入退場管理にも活用できます。
急カーブの通りなど、周囲に見通しの悪い環境がある場合、通行人が突然目の前に現れて巻き込み事故を起こすリスクがあります。前述の後続車両へのお知らせと同じ仕組みで、前方に設置した電光掲示板で歩行者にお知らせすることでそのリスクを軽減します。
入退場車両を特定できるため、いつどの車両が入退場したか記録を残すことができます。自動記録につき人件費が削減され、リアルタイムでのモニタや集計管理も容易になります。
導入事例

受付業務の自動化により守衛業務を2名体制から無人化へと移行し、人件費を大幅に削減。また、来場記録の自動化や不審車両の検知・履歴管理によるセキュリティ強化も実現されました。

工場を入退場する全ての車両の入退場記録自動化によるセキュリティレベルの強化と、登録車両の自動通過による守衛・入退場者双方の手間削減・入退場車両の渋滞予防を実現されました。

物流の2024年問題に対応するため、来場車両の車両滞在時刻などを見える化することで、荷主としての適切な工場運用の確認・自動記録によるエビデンス化を実現されました。

鉱業用地内への外部車両の侵入を防止するセキュリティ対策を実施するとともに、大型ダンプトラックなど業務車両のスムーズな通行で搬送業務の効率化と事故防止を実現されました。

入退場受付のための降車や記帳が不要となり、守衛業務の省力化と、渋滞解消によるドライバーの構内滞在時間・ストレス削減が実現しました。さらに、パトライトと組み合わせることでよりスムーズな入退場も可能となりました。

本社工場におけるセキュリティ対策強化、無人化・自動入退履歴取得により、守衛業務の効率化と渋滞緩和を実現されました。

数百台/日の車両入退場を守衛なしで効率的に運用ができるようになり、高速ゲートと自動入退履歴取得で24時間のセキュリティ対策も実現されました。

遠隔地ゲートの入退場制御を自動化。車両を自動識別し、通行台数もリアルタイムに把握します。

入退場ゲートでの通行許可と、電光掲示板によるON/OFFシャーシ作業場所への誘導を自動化。Webシステムとも連動しています。

車両のスムーズな入退場制御により待機車両がゼロに。受付の人件費を削減し、お客さまに求められる高いセキュリティ確保も実現されました。

車両と土壌重量の結びつけを自動化。トラックスケール業務を効率化し、トータルコストの削減につながりました。

ETCによる車両入退管理で、東名高速道路の渋滞回避と安全確保を実現しました。

バス管制システムとして、バスターミナルへの入場ゲートの自動開閉で登録車両のみを通します。

駐車場バーゲートのハンズフリー入退を実現。全出入り口(入口9カ所、出口9カ所)の入退を一元管理します。

ETC車両識別方式により夜間の入退場管理を自動化、省人化を実現しました。

許可車両のみ入場が可能なため、セキュリティーが担保されました。また、カーゲートの設置による効果で車速の抑制を実現されました。入退場時刻を自動で記録しデータ化することにより、管理の効率化も達成されています。

標準パッケージのハードウェアと総合管理ソフトウェアに、バーゲートを連携させる形で導入いただきました。登録された社員の車両のみ入退を管理することでセキュリティ強化につながりました。